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14才の少女が自らの遺体を冷凍保存に! [命]

このような裁判が行われていたなんて・・・・・。同種の訴訟はおそらく世界で初めてだそうです。


これは親子間で裁判をしていたと言うことなのでしょうか?


末期がんで闘病していた14才の少女が「何百年先でも、病気が治る日が来るなら」と未来に治療法が見つかり「蘇生」することを願って、自らの遺体を冷凍保存する権利を主張していたそうなのです。


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その少女はロンドン地方在住で、両親が離婚して母親に育てられており、施設がある米国での冷凍保存を望んだものの、未成年のため、法的な遺言を残せなかったわけです。


そのため自分の遺体の取り扱いについて決められる人を少女の願いに賛同している母親一人に限定することを求めて訴訟を起こしたということのようです。


どうやらその少女は、死去数カ月前に遺体の冷凍保存についてインターネットで知り、両親に提案したようなのです。母親の賛同を得られましたが、父親からは反対されました。


離婚した父親は、「仮に200年後に生き返っても、別の国で誰も知り合いがいないのではどうしようもない」などと難色を示しましたが、それはそれで娘を思う親心として理解できます、


裁判の結果は、「少女の遺体の扱いは母親のみが決定できる」と少女側の勝訴となり、自らの遺体を冷凍保存する権利を、裁判で勝ち取ったのです。10月6日のことです。


人体冷凍保存は、難病や加齢で死亡した人の体を、医療が進んだ将来、解凍・蘇生させることを目的に、超低温で冷却し保存する技術とのことです。


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現在、米国とロシアに施設があるそうですが、米国ではこれまで300人以上が凍結保存されたが、蘇生の成功例はないそうです。


素人目に見ても、一度命を落とした人間が蘇生するとは思えません。


生命科学に詳しい専門の医師の話によると人間の脳などの細胞は、亡くなってから数分で死んでいくそうで、たとえすぐに凍らせることに成功しても、解凍することでさらにダメージが広がるとして、たとえ数百年後でも難しいと疑問視しています。


従って裁判所の方でも慎重に言葉を選んでの判決であったようです。生命に関することですから、迂闊な発言もできません。父親の意見にも理解を示しつつこのような見解を強調しています。


「冷凍保存に関する科学的根拠は推論的で異論もあり、倫理性についても相当の論議がある」。

「細胞や組織の冷凍保存は、例えば不妊治療の一環としての精子や胚(はい)の冷凍保存のように、医学の特定の分野ではよく知られている」。

「人体の冷凍保存はその究極にある」。

「今回の判決は冷凍保存が科学的かどうかについて判断するものではなく、娘が死去した後の対応を巡る両親の間の争いについて判断するものだ」


しかしそんな裁判官の心を動かしたのでは1通の書簡でした。


「私はまだ14歳で、死にたくないけれど、死が近いことも知っている。冷凍保存は、たとえ何百年も先でも、病気が治って目覚めるチャンスをくれると思う」


少女は自分の望みがかなうと知ってその11日後の10月17日に安らかに息を引き取ったと言います。


遺体は死後8日目の10月25日、ロンドンから施設に到着。


コンピューターで制御された冷却室に運ばれ、液体窒素温度に冷却されたといいます。


24時間かけて冷凍された遺体は、長期保存のための低温保持装置に安置されました。


費用は約4万6千ドル(約500万円)だそうです。


わずか14歳の少女がしっかりと自分の死を受け入れ、さらに先このことに思いを巡らせているなんて・・・。


難しい問題です。


父親の反対する意見もよくわかります。仮に何百年か先に蘇生されたとしても、そこには御両親、友人知人もおらず、大きく環境が変わっているであろう世界に蘇るわけですよね。


却って辛い思いをしてしまいそうな気もしますね。でもまだまだやりたいことを残して、志半ばで、それも14歳と言う短い一生を終えなければならない、無念だらけの思いがそのような未来に思いを巡らせることになったのでしょうか?


父親にしてみれば、自分が既にいない世界に娘が蘇って・・・・、苦労していても助けてあげることもできないわけです。反対したくもなります。


一方母親はそれでも娘が選んだことを尊重したのでしょう。母親の方が強いかもしれませんね。


でももし自分が少女と同じ立場であったなら、同じ人間として蘇るよりも、新たに生まれ変わった人生を歩みたいと願うかもしれません。


これって日本人的発送なのでしょうか?


亡くなった人間の蘇生より、ガンと言う最大の病魔に医療技術が打ち勝つことのできる未来に期待をしたいものです。



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