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冨田真由さん事件で母親、涙の訴え [事件]

東京都小金井市の女子大学生 冨田真由さん(20)が刃物で刺され意識不明の重体となっている事件で、殺人未遂罪などに問われた無職岩埼友宏被告(28)の裁判員裁判の公判が21日、東京地裁立川支部で開かれました。


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被害に遭った冨田真由さんの母親は証人尋問で、「娘は家でも“助けて”と叫んだり、泣いたりする時がある」と、事件の恐怖に苦しむ近況を説明したのです。


無理もありません。


犯人・岩崎友宏は、当時女子大生でアイドルだった冨田真由さんへの好意が高じてストーカー化し、事件当日、持っていた小型ナイフで何と冨田真由さんの首や胸、背中など計34ヶ所を刺して傷つけたのです。2016年5月21日のことです。


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冨田真由は意識不明の重体に陥りました。むしろ助かったことが奇跡的でした。


母親にしてみれば悔やんでもやみきれません。だって「娘が嫌がらせを受けている」と京都府警へ相談していたのですから。


母親は、法廷内のついたてで囲われた席から証言し、痛ましい現状を証言したのです。


真由さんは事件後、友人から見舞いに行くと連絡があっても「顔が傷だらけになっちゃったから」と話し、会いたがらないのだとといいます。また読書が趣味だったそうですが、後遺症で視野が狭まったせいか「内容が頭に入らず、毎日同じページを読んでいる」そうなのです。


あまりにも痛ましいトラウマ・・・・。


岩埼友宏被告(28)は殺害しようとした罪に問われています。つまり殺人未遂です。


殺人未遂の量刑は死刑又は無期懲役もしくは5年以上20年以下の有期懲役の範囲で刑が科されるそうです(刑法203、199条)。


ただし、未遂罪ですので中止未遂なら必ず免除又は減軽されます(同法43条ただし書)。


免除ならば刑は科されず、減軽ならば無期懲役又は2年6月以上10年以下の有期懲役となるそうなのです。


おかしな話です。


殺意を持ちながら人を殺そうとしたものの、相手が死ななかったという結果論で殺人未遂になるのです。


21日の裁判に証人として出廷した冨田さんの母親は、リハビリについて、「娘は一生懸命ですが、『こんなの全然治らない』と泣いたり、傷を見ては悲しんでいます」と証言しています。


母親であっても心の傷を癒すことはできません。圧倒的な恐怖がじわじわと襲いかかり、そしてある日、決定的なものになってしまったのです。


岩埼被告に対しては母親は涙ながらにこのように訴えています。


「身勝手な言い分と行動で娘の心も体も傷だらけにされた」

「娘はたまたま生き残っただけで殺人事件だと思っています」

「娘が安心して暮らせるような判決をお願いしたいです」


首や胸、背中など計34ヶ所も刺されているのです。あまりにも残虐な事件です。明らかに殺意を振る舞いです。犯行を目撃した人は、「野生の動物が獲物を狙って、仕留めているようだった」とコメントしているのです。


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これが未遂だからと言って2年6月以上10年以下の有期懲役で刑務所から出てきたとしたら、冨田さんのこれからの人生はどうなると言うのでしょう?


結果的に命を落とさずに済んだという奇跡的で幸いな結果が、この先の人生を怯えて生きることになるなんてあまりにも辛すぎます。


冨田さんは、悲しいかな、あるいはあの時「命を落としていた方がよかった」とさえ思っているかもしれませんね。


この親子に罪はないのですから、生涯、安心して暮らせるように司法の判決が配慮することを願うばかりです。


このような犯罪を犯した被告に「人権的な配慮」は不要ではないでしょうか?


取り返しのつかない犯罪とは正にこのような犯罪で、その償いは、命をかけて償うか、一生涯刑務所から外に出ないということでしか償うことはできません。



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